Sony Reader PRS-Tx   

Sony Reader の PRS-T のアップデートが行われて、ついに太文字に対応したと思ったら、どうも footnote なんかで使われるアンカーの処理がおかしい事に気付いた。今までなら href=#footnote1 で飛べていたのが xxxx.html#footnote1 じゃないと飛べなくなってしまっている。

この手のコンテンツ配信サービスは各社囲い込みが激しいせいで顕在化してこないだけで EPUB の表示品質の互換性はブラウザ以上に闇が深そうでふるえますね。

ついでに Sony Reader 繋がりで、Sony Reader Store が iOS 対応のニュースの影に隠れてひっそりと PC に対応した。これは HTML5 で構築された EPUB リーダーといえば聞こえが良いのだけど、Reidum のような書籍の管理機能などは持っておらず純粋なビューアーな為に PC で購入書籍を読むには常時オンライン環境が必要になる。(何故かアプリケーションキャッシュを使っている)

またビューアーとしての品質にも問題がある。全体的に情報不足で、例えばこのビューアーはページの先読みをするのだけどユーザーの読む速度が先読みに追いついた場合に、ローディング中と言った情報を提供しない。そのためにフリーズしたかのように感じてしまう。これはメニュー周りにも言えることで、反応が決して速くないので、処理待ちなのか、本当にフリーズしてしまっているのかが分からなく不親切。

技術的な部分に目を向けると HTML5 ベースのビューアーの定番的なアプローチと言える Canvas に描画して画像をコピペを出来なくするというものだが、その場合だと開発ツールとかでモニタリングすれば画像を抜き取れる。そこで画像をタイル状に分割して配信してビューアー上で復元している。ただし漫画なんかの場合は高解像度の画像をクライアントに送れば良いのだけど、小説なんかの文字ベースのコンテンツも Canvas 描画で、サーバー側で一度画像化されたデータを漫画同様のプロテクトをかけて送られてくるという仕様。つまり画面の拡大縮小を行うと文字が潰れてしまう。

いちおうこれブックリスタのサーバーで動いているので、そのうちブックパス辺りにも来るかもしれないけど、正直簡易ビューアーの域からは出てないのと、なんか各ページの余白に管理番号らしきものが振られていて邪魔。
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by norah_models | 2014-06-29 22:40

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